亀井亜紀子議員事務所訪問

亀井亜紀子参議院議員事務所訪問 島根動物愛護ネットワーク

長らく更新もせずスミマセンでした。
この間も色々と活動していました。

6/16日(月)に島根選出の参議院議員・亀井亜紀子さんに島根の動物行政改善や、リデザインされた犬鑑札等採用等に向けての協力依頼のため、永田町の参議院議員会館内事務所を訪問させていただきました!

きっかけは3月に開催した「ただのいぬ。」展にたまたま亀井議員が来られたことが始まりで、会場で島根の犬猫の話しをさせてもらい、次回永田町の事務所を訪問させて欲しいとお願いしてたのでした。

常時取り付けが義務図けられている「犬鑑札」が付けられていない為に、年間多くの迷い犬が殺処分されている現状。
今年度から各自治体である程度デザインが自由化されたこの犬鑑札を「ただのいぬプロジェクト」は世界的に活躍するプロダクトデザイナー・深澤直人さんに依頼し(!)これまでにない機能的で美しい犬鑑札を作り出しました。

深澤直人デザイン「犬鑑札」SF09

来年度から東京・世田谷区で使用されるこの犬鑑札を島根にも導入する事で鑑札の必要性をアピールし、装着率100%を目指したい。
そうなれば迷い犬として県内で殺処分される数百頭の犬達犬は死なずに済むのです。

亀井さんも犬好きで、過去に飼い犬が脱走し鑑札と連絡先を付けていた為に発見された経験をお持ちだそうでとても興味をもって聞いていただけました。

この他にも、動物と人とがよりよく共生するための啓蒙活動や保護・譲渡活動の拠点となる「動物愛護センター」を県内に建設してもらうようお願いしました。
現在県内にはこの愛護センターが無く、保健所に収容された動物は処分を前提として作られた各保健所の檻の中で収容期間を過ごします。
唯一出雲保健所に譲渡コーナーとした広場がありますが、それ以外は他の保健所とそう大差ない設備です。

愛護センターがあるとそこでしつけ教室等の関連イベントも開催できるし、譲渡活動も積極的に行えるので処分数も減ります。
殺処分数が減れば処分にかかる費用も減り、経費節減にもなります。
それに「保護活動は出来ないけど何か動物のために役立ちたい」と考えている多くの方がボランティア活動として参加することや小中学校の授業で訪れたりすれば啓蒙にも役立ちます。

「ハコモノ行政」が大得意な島根県にはぜひ実現して欲しいでっす

※亀井議員のブログにも紹介いただきました
「亀井亜紀子のホームページ~陽の当たる島根へ」

 

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