東京で地方の動物愛護活動の現状を訴える
代表の西原が、練馬区の区民大学で地方の動物愛護活動の現状を講演してきました。今までの島根動物愛護ネットワークの活動を
説明しながらも、まだまだスタートしたばかりなんだなぁ、と思いました。この模様は、島根動物ネットワークの活動と共に、テレビで全国放送されることになりました。
地域によって放送日時が異なるので、詳しくは後日またお知らせします!
区民大学に来てくださった方の中には動物愛護ボランティアに携わっている方も多くいらっしゃり、色々なお話が出来たのが一番の収穫でした。
その中で、近所で野良猫にえさをやる人がいて困っているんです、という方とお話をしました。
いつも注意しなきゃ、と思うんですけど。こう言おう、と会話のシュミレーションもしているんです。でも、勇気がなくて。とおっしゃっていました。
「野良猫がかわいそうなのはわかります。でも、かわいそうな猫を増やしてどうするんですか?」
そう言うつもりです、と話していました。
目の前にいるかわいそうな猫と、これから増えてゆくであろうかわいそうな猫。“かわいそう”という感情がさらに不幸をよぶということを、えさをあげている当人にどうしたら伝えることができるのだろう。考え込んでしまいました。